2006-07-06

日常テポドン事件、とそれ以外の重要な研究… 

Posted by Picasa photo:蓮の花と実と虫

2006年7月6日の日本国内と世界主要国間で極力触れたくない問題が、またまた問題を起こした。
テポドンを発射した、とういニュースが号外で報じられる程緊迫した外交問題を提起していながら、「有事」ではない単なるゲームだ、というような雰囲気の報道だ。特に、この種の問題には触れたくな各国の国家元首もそう思っている以上、誰もが避けて通りたい掻痒としたイヤーな話題が7発のミサイル発射で更新されてしまった。その意図と思惑など、考えたくもない意思表示を敢えてしている「あちら側」の気持ちなど、今となってはどうでもいい。
この事態、ある年代(限定も無く布告である)だったら宣戦布告と受け止め、即時応戦しているはずだが肝心の日本は着弾距離圏内射程距離に充分届いているにもかかわらず、世界情勢外交対応に終始して「プラスにはならない」などと悠長な態度だ。国家元首がそう表明している以上、国民は従うしかなく、それがもし東京に着弾したら「東京が被弾しました」とニュースで報道されるだけなのか?
それほど間抜けな戦略防衛策を採る日本ではないと信じ、この話題は一まず終わりにする。

いま「量子コンピュータ」が次世代の候補として研究されている。光の粒、光子・原子を操作し0、1の記号を同時に併せ持つ性質をコントロールするという。1971年3月、インテルよりマイクロプロセッサ「4004」が開発された。「マイクロプロセッサの数が文明の尺度」と自ら語ったインテル創業者、故ロバート・ノイス。そこで働いていた一人の日本人エンジニア「嶋正利」氏(62)の手によってマイクロプロセッサは開発され成功に至った。
その氏が次の時代の未来像を描く。<次はパソコンの間をつないでスーパーコンピュータ並みに計算力を高める「クラスター」の時代になる。一人一人スパコンを持つ、全く新しい時代になりそうです。> (2006.7/2日千葉日報 記事)