2006-08-26

2006年8月26日 更新テスト


外装更新によるテスト入力です。

2006-08-21

拾得物

Posted by Picasa photo:蔓と野草

偶然にも見つけたこの写真?
というべきか、当然の結果として現れたというべきか、その判定に苦慮する。
というのは、もっか新パソコンと旧パソコンの交代時期で、データ転送をしているところだ。今のところ順調…、ではなくまったく進まない。いま悪戦苦闘している最中で今日もデータ収集して厄介なことが判った。
パソコンが、メモリが「read」になることができませんでした、という表示がされた。そのreadの意味すら理解できないで私には手の施しようが無い。まあいいだろう。パソコン相手だから、戦う、しかない。
それで次に写真編集のために「ピカサ」を呼び出し、外付けドライブから過去のデータを引き出し、さらに転送しようと"イジクッテ"いると、あろうことか私がこれまで蓄積した写真の隅から隅まで全部がぞろぞろ出てきた。おまけに、ITサイトのサンプル画像がワンサと表示された。そのトータル数が膨大でメガ容量が気になった。
写真コンテンツの「ピカサ」は、隠れた画像を引き出す能力があり、使い始めのころ感心したが改めて威力を知ることとなった。このプログラムはGoogle提供だがプログラムを開発したのは「ビル・グロス」である。そのグロスは現在主流となっているキーワード広告を考えたIT界の異端児で次に何を発表するか業界でも注目されている人物だ。そのグロスが開発した「ピカサ」をGoogleが買った。
ここに掲載した写真は、6月ころ撮った写真だが、出来が良くないと判断して削除したはずだった。だから自分でもすっかり記憶の一片もなかった。甦った写真を観「中々良い写真だ」と、日の目を見ることとなった。
規模の大小の差はあるが、「すべての叡智を整理し尽す」というGoogleの表題と、死蔵されていた自分の「ピカサ」写真が甦ったことが同じカテゴリーで起こっている、と脳の思考が判断した。ということは、「ペイジ、ブリン」と「ビル・グロス」は方法論は違っても同じレール上を走っているのだ、と思った
いつの時代も主役と脇役があり、それは個人が選べるものではなく必然的に、また結果的にそうなってしまうのが現実世界のようだ。
1900年代初頭に始まった科学の大変革、その時代の主役「トーマス・エジソン」、脇役の「ニコラ・テスラ」、そのテスラにはなりたくなかった、と「ラリー・ペイジ」が後に語っているのを思い出した。