2006-08-04

パソコン初期設定と新規開始

8月4日午後6時25分に宅急便でパソコンディスプレーが配送されてきた。本体は既に購入してあり、ディスプレーを待つばかりであった。これからセッテング開始。長い期間のイライラをこれで解消できる。

2006-08-01

神話のスタイル

8月1日、銚子の銚港神社で祭があった。雅楽演奏の依頼で祭の式典に欠かせない雅楽の管弦と朝日舞を奉納してきた帰り道、なにげなく寄った蓮沼の五所神社に、その絵はあった。
タイトルも謂われも作者も知れぬ、その絵は推定でも300年は経っているであろうと思われるにもかかわらず、まったく鮮度を失うことなく神社の天井に何気なく飾ってあった。明らかに神話世界を描いた物語で、真ん中の女は天照大神である。配下にはホンダワケノミコト、アメノコヤネノミコトなどの主要神を配して天空世界の神々を描いている。これほどリアルに描かれた神話絵画をこれまで観たことがなかった。まして今日まで鮮明な色彩をとどめ、また作者の筆遣いまでが克明に残っている。その筆のタッチは江戸時代前期の傑出した絵師を輩出した時代の痕跡が色濃く現れている。これは歴史的名画と直感した。そのはずで、この五所神社は昭和28年、千葉県重要文化財に指定されていた。


場所 「五所神社」 千葉県山武郡蓮沼村殿台鎮座  宮司 朝日典男

2006-07-31

パソコンの内部機能

私のパソコン不調が2ヶ月も続き、その間あらゆるサポートとパソコン診断もしてもらったが回復しないまま今日に至っている。
このブログを書くにも、あちらこちら経由しながら接続している状態だ。これではストレスが溜まるばかりで、まして回復見込みがないとなれば 新調するしかない。しがない極普通の生活者にとって懐に余裕があるわけではないが、買うしかない、と決断した。そして機種選定を始めた。
パソコンデータの内容を表示する画面ディスプレー機能でグラフィックアクセラレータというのがある。今回初めて知ったパソコン内のシークレット部分だ。一般的には知ることの無いパソコン内ネットワークの回路で「そんなものが存在してたんだ」、という思いと、パソコン配線の複雑さを思い知らされた。大昔、回線セットするのにコンピュータはもともと人間が手でジャック挿入していたテレビ放映を思い出した。それがいま極小廉価のパーソナルになったのだから当然複雑回路になる。それで画面表示のアクセラレータに関してグーグル検索で情報を集めた。さすがにパソコンインターネットの凄さにも感心してしまう。画面サイズがアカデミー(何処のアカデミーか?)によって決められている。
映画スクリーンのサイズが基本にあるようでスタンダードサイズが1:1.37で、テレビ画面がそれに倣っている。同様な基準で音楽記録のCD、MDの時間長さがあって、MDのサイズが何故74分というハンパな時間であるか、という設定は長時間クラシック一曲を入力するのに相当の時間として決め、MDもそれに併せてある、という話が或る本に書いてあった。
ビスタ・サイズ1:1.66はvistavisionと云い、パラマウント映画が開発したvistavisionカメラを用い、それを一次二次加工してポジフィルムに焼付けするという手の込んだ操作で映画時代を作った。サイズは二通りあってヨーロッパビスタとアメリカビスタがある。日本映画はアメリカビスタである。
パソコン画面はテレビと同サイズ仕様に出来ている。表示の目安としてGAその頭にv、sv、 x、 sx、 uxなどが表示され、それによってサイズが表される。標準サイズ、17型XGA1024×768ドットということになる。アクセラレータについて他のサイトを覗いてみるとマニアの方が投稿していた記事を読んでみると
「マザーボートに付いてない機能を補う。拡張カードの選び方について」とマニアックな文が載っていた。それは私にとっての不可侵領域で、どうせ私が読んでもまったく理解出来ない。