2006-11-12

MY と YOU と口コミマーケティング 1


我が家に居ながらにして「世界が見える」のがインターネットのすごさだが、今使っているこのパソコンを通して、ネット上に群がる先端ベンチャーの戦いがゲームのように展開している。

その前に、国内ネット事情ニュースを拾ってみるとネットパソコントラブルが予想外の反響で話題に上っていた。

今年の11月3日のテレビニュース、或る女子大生がパソコンを使って「口コミマーケティング」している様子を密着取材した映像が全国に流された。私もそれを見ていた。

世界的に拡大増殖しているブログ、私も、このサイトのほか3つのブログを持っている。その個人ブログに潜入し背後で操るサイトが組織化して、注文主企業の商品を紹介販売するという、素人商いを装った巧妙な手口が、番組で明かされた。そのニュースは「暴露モノ」ではなく新しいスタイルのネットセールスとして紹介したはずだった。カメラ取材で撮ってるほうも、撮られるほうも、極普通のテレビ取材として視聴者も違和感はなかった。ただ、その内容が女子大生の片手間ネット商売が、果たして正当行為か、という疑問が無いわけではなかった。私のブログで、そのような批判的な記事を書き込んだが、該当するそのサイトに直接書き込んだわけではない。
そんなことをすっかり忘れていたその後(11/12日)、ネットである項目(マイスペース)を検索していたら、その事件がネットで社会問題化していることが判った。なるほど、私と同様に感じている人が外にもいたのか、と記事を読んでみた。
その女子大生は勿論、商品紹介を依頼した企業まで非難の声が届き、大騒動でブログ大炎上と書かれている。ネット商品販売の数は桁が一つ多いが、その正反対の不祥事も加速して非難される。
おそらく、そのPR商品は汚名が着せられ販売促進どころか、撤退に追い込まれるだろう。当該女子大生は、すでにテレビで顔も割れているし、これから先の動向が気になる。これも同様に個人であっても社会の矛先は容赦なく向けられる。
いい気になると足元をすくわれる、極楽の先に地獄、など昔から云われて来た風刺語がネット世界にも当てはまることを示した。とくに日本のブログは匿名性が高く、姿を現さない利点で必要以上に攻め立てる傾向がある。
この事件は、既存メディアのテレビが新興ネット産業をニュース紹介したと言うところに面白みがあり、そこから発生した問題、トラブルをどのように処理するか、という新たなジャンルを見せ付けた。
しばらく尾を引きそうな、小さくてもウルサイ事件だった。
(マイスペース、ユーチューブの件は事項に送る

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