2007-07-13

センキョ


 



参議院選挙公示があり、にわかに騒がしくなってきた。
テレビでは各党の党首が主張を述べる。

天下分け目の闘い、とメディアも党首もつばぜり合いを展開しているが、果たして結果がどう出るか7月29日投票日が楽しみだ。

私の個人的な意見としては戦後60年政治の一貫性を打破したい、と思っている。
しかし、それには野党の「やる気」がないと絵空ごとでパソコン世界ではないがバーチャル世界の架空現実で終わる。

野党に、この「やる気」があるのか、ないのか、いまもって疑わしい。批判は聞き飽きた。揚げ足論法もタコができた。
小沢党首ではないが、社保庁問題も含めて、これが最後の逆転チャンスと言い切っている。それにまったく同感だが、その他諸々が「最後」と思っているのかどうか、そこが知りたい。
特に野党の若い議員たちは、テレビに出演して広報活動をしているつもりのようだが、テレビ画面とは所詮娯楽であり、どんなに力説しても視聴者は3分で忘れてしまう。
画面で顔を売るのは党のポリシーとは関係なく個人を晒しているだけで、本人もその気になってタレント気分だ。

過激な「一灯」が、欲しいと誰もが考えるだろう、そうしたテレビを見せられていると。

それをパソコンで実行したのがいた。


 自民党の幹事長のインターネット上に開設しているホームページ(HP)に脅迫メールを送りつけた元教師。
「選挙中身辺に気をつけろ」「拳銃で襲撃する」などというメールを送りつけた。
「織田信長」や「水戸黄門」「吉田茂」などの名を使っていたという。
本人は日本史担当の先生だったか。それにしても稚拙極まりない。

何故足がついたかというと、通信履歴をインターネットのプロバイダーに照会して追跡調査した。そして「織田信長」のパソコンから脅迫メールを送っていたことがバレた。


これはすごい。悪質メール、迷惑メール、それらのスパムがプロバイダーデータを追跡調査すれば、差出人が何処の誰であるか特定判明する。

ウムム、やる気になると誰のパソコンでもそれを覗けるということか。

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