7月29日の参議院選挙、予想は伯仲の模様。
どちらが勝つか、開けて見ないとまったくわからない混迷状態と予想。
与党、社会保険庁が、やはり致命傷です。
それに関連する団体、旧公社といわれる組織体質がいま、にわかに表面化しているように思います。
つい先日JRとNTTが、そろって社員に対して社会保険の緊急窓口を開設した、というニュースがありました。
表面的には企業が社員のために救済措置を取る、といったように見えますが、なんのことはない、旧公社は社会保険庁と同じカテゴリーで、クミアイ主導の組織で労働よりも保守精神が最優先し、社保庁の闇マニュアルのような馬鹿げた指南書がハバを利かせていたのです。
その当時の幹部連は、いま何をおもい考えているのでしょうか。とても恥ずかしくて公然と社会に出ることは出来ないでしょう。
彼らのやっていたことは、まったく主体性の無い体制型お仕着せをやっていたに過ぎません。
はやり風邪というのは誰でも引きますが、自分はカゼではないと思い込んでいたことが致命傷で、そんな人に付ける薬がありません。
それで年金問題が表面化したに過ぎませんが、この悪しきお仕着せ世代を一掃するには5.6年かかるでしょう。その前に、与野党逆転があれば、2.3年というところでしょうか。
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