ブログで見る参院選7月21日のネット新聞の情報が伝える参議院選挙の動向を示したグラフをみて、ほぼ決定の予測をしてみた。
結果は自公連合のギリギリ過半数議席獲得と読める。
「自民、民主が拮抗 年金 が圧倒 ブログで見る参院選」、の記事見出しは朝日新聞の予想。
見出し、拮抗というのがくせ者で、何が拮抗するのか与野党間の拮抗すべき争点がどこにあるのか、という提起に誰もが懐疑的にならざるを得ない。
その基本集計は800万ブログから集めた固有名詞登場頻度をもとに集計したそうだ。基準は「良し悪し判定」とは関係なく一律に登場頻度数であるという。
機械的といえばそれまでだか却ってその方が正確な判断を下す場合が多い。
ともすれは情緒的になってしまう闘だか、結果というのは情緒ではなくリアルな数の獲得であり戦略は日本システム情緒的な手段を講じるが、過半数を獲ることは即ちリアルな数確保である。
日本政治は究極の選択をする必然性に乏しい。それは自然環境が他の国より余りにも恵まれているからである。そのこと自体世論も自覚していない。
空気と水と安全がタダで手に入る国、とは古いセンテンスだが、それは依然として今でも持続している。
日本の「年金問題」が世界経済に与える影響は皆無。すなわち、与党側の不始末はとるに足らぬ問題と、世論は判断していると推測する。(私自身からすればそれはトンでもない許されざる政治責任)
あと1週間後の投票で、いまの形勢が劇的にかわることはないと思う。残念だが与野党逆転のチャンスは消えた。今後もその可能性はないだろう。なぜなら国民がそれを望んでいるからである。
金権汚職政党と揶揄されても、それに群がる派閥政治、社会世論がある限り体質は改善されない。その結果年金問題が生じたのである。
画像は水田に農薬散布するリモコンヘリ
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