2007-07-18

これも時代か




「18日午前3時ごろ、大阪府東大阪市の自営業男性(56)宅から、長女(17)が「父を刺した」と110番通報した。府警河内署員が駆けつけたところ、背中に刃物が刺さった男性を発見。その場にいた大阪市内の高校に通う長女が刺したことを認めたため、殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。父親は重傷」

これはネット配信された新聞記事抜粋です。



いくら、なんでも、それはないでしょう、という本音がつい出てしまう。

その娘は、「これまで払ってきた学費を返せ」と父親に求められていたという。
同様の事件で風呂に入るのが遅いとののしられ、娘がその父親に危害を加えた事件が思い出されます。
自分の我が家を思ったとき「起こるべくして起こった事件」、として父親代弁者は切ない気持ちです。
父親権威喪失、社会規範崩壊などいろいろ言われますが、今社会で起こっている事件を分析すると、やはり尋常普通ではない、と思ってしまいます。
「なんでもアリ」、がいま社会で進行しているのでは。社会規範など言うと疎ましく思われますが、いまそれが最も欠如しているのが日本でしょう。
政権実行者自民党が社会保険庁問題のデタラメをやっていたからといって、一般市民が、それと同調する必要はまったくない。
時に7月29日、参議院投票日です。
「政治には興味はないわ」、と身内のものが言ってましたが、少なくとも税金を納めいてる国民として、納税額1円をどのように使うかを審判するには投票して、政治に関与すべきです。
そうでもしないと、世の父親は娘にバカにされ続けます。

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